
22年ほどDIYで使っていたイラクアークIS-H120WEH、物置から出すので重たいので買い換える事にしました。
予算(3万円以内)で国産100V半自動溶接機と中国産100V/200V半自動溶接機かで悩みましたが

HITBOX HBM1200 (単相100V/単相200V)
中国製の半自動溶接機は、amazonで数多く売られています。
その中のHITBOXと言うメーカーは、2015年から溶接機を販売しているメーカーで2022年現在、7年の歴史が有るそうです。
私は、溶接機器だけを販売していると言う事で決めました。
HITBOX HBM1200は、MIG溶接以外にアーク溶接も付属パーツで可能なので薄物から厚物まで対応出来そうです。
さらにTIGトーチ(別売)、アルゴンガスを用意するとリフトTIG溶接も出来るらしい。
アルゴンガスさえお安く手に入るのならTIG溶接もやってみたいでね。

日本語の取扱説明書も下記にてダウンロード可能でしたのでプリントアウトしました。
https://m.media-amazon.com/images/I/91EgnXyAmGL.pdf
HITBOX HBM1200のスペックは、下記の通りです。
| 電源電圧(V) | AC100V/200V±15% |
| 周波数(Hz) | 50/60Hz |
| 定格入力電流(A | 12.5-25 |
| MIG 出力電流(A) | 20-120 |
| MMA 出力電流(A) | 10-120 |
| MIG 定格出力電圧(V) | 11-20 |
| 定格使用率(% | 40 |
| 力率 | 0.73 |
| 効率(%) | 0.85 |
| ワイヤ送給速度 | 1.5-16(m / min) |
| 半自動溶接ノンガスワイヤー | φ0.8 / 1.0mm |
| 絶縁等級 | F |
| 住宅保護等級 | IP21S |
| 溶接可能板厚(mm) | 0.8以上 |
| 本体重量(kg) | 4.5 |
| 寸法(mm) | 415 * 190 * 315 |


使用できる溶接ワイヤーは、0.8mmと1mmです。


100V接続にて右の電流ボリュームを回すと最小35~最大167と表示されますが単位がA(アンペア)なのか分かりませんが調整時の目安には、なると思います。

アーク溶接の時は、記載通り+端子と-端子を繋げます。

しかしMIG溶接の場合、アースクリップは、+端子に取り付けます。
コレ、大事な事なのでメモするように!(笑)

電源電圧は、100V/200Vを自動で認識する感じで200V使用時は、変換プラグを使いますが日本の単相200Vと形状が違うので切って交換が必要となります。

アースは、黄/緑です。


我が家の溶接用単層200V/20Aに繋げられる端子に変換しました。

あとアースクリップは、バネ強めですがそれに見合った強度が確保されていない感じで何より母材に当たる所がユニクロムメッキの薄い鉄なので電流は、少ししか流れません。

坂口製作所 アースクリップ V-300
ホームセンターに寄ったら溶接コーナーに銅製のアースクリップが安値で有ったので購入しました。
アースクリップは、絶対電気抵抗の少ない銅でしょう~!

HITBOX HBM1200付属のアースグリップをバラします。

持ち手ゴム部分だけHBM1200の物を流用して使いました。
これでHITBOX HBM1200も本体が壊れない限りちゃんと使えると思います。